ブログを書くのは、いつ以来でしょう？
本当に文章を書くことから、僕は故意に遠ざかっていました。
調剤室の増設、通信機器の改変、請求業務の変更、薬膳カフェの建築、中医学料理教室の準備・・・。
自分を追い込み、生活の時間を削り、資金を全て使って、新しいこの町の文化を作ろうと活動してるふりをしていました。
文章を書くことは、自分と向き合うこと。単語を発することと、ストーリーを話すこととは、違います。
自分から逃げていたのだろうと思います。
今夜は、自分と向き合う時間をつくりました。何故なら、本当のことを伝えなきゃいけないと考えたから。
明日の土曜日は岡大で、指導薬剤師対象のアドバンスドWSを予定しています。より良い実務実習を実現するため、みんな集まってきてくれます。日曜日には島根で実践心理学（NLP）のWSにオブザーバー参加です。行動療法の最前線を体験してみようと思っています。月曜日は素直な生徒になりますよ。30万人に勇気を与えた福島正伸氏、その講演に参加して現在の答えを聴いてみようと考えてます。
真剣な3日間を過ごすため、今夜はみなさんに本当のことをお話しします。
薬膳カフェはオープンしません。何故なら、僕の力が足りないから。中医学も、日本漢方も、何もかもが中途半端な学びの途中。本業の薬局経営に関しても、経営者としての器の小ささにうなだれてばかりいる日々。
美しい空間を、力ある空間を、つくろうと考えたのは、ひとえに恩返しのためでした。
ここまでの6年間、僕たちの会社を強い企業に導いてくれたのは、介護施設の絶大な支持でした。「保険医療でなくなっても（手技料実費）末田さんのところを使いたい」そう言ってくださったみなさんの力でした。
介護施設のご高齢な入所者に、たのしい時間と空間をどうにかしてプレゼントできないものだろうか。
その気持ちが、建築の原動力となりました。遠くにいる子どもならｆａｃｅ timeを使ってもいい、同じ空間に家族が居てくれたらもっといい、きれいな景色とおいしい食事、人生は素晴らしいものだと感じられる時間。
完全予約で、春から小さい活動を開始しようと考えています。
期待にこたえれない部分は、開店前から謝っておきたいと思いました。
素晴らしい同志が集い、その中からスタッフが成長し、感動の日々を送ることが出来るようになったとすれば・・・。
薬膳カフェ、中医料理教室、ほんとうの挑戦が可能になると信じています。
