自分勝手な夢を追いかけながら、売り上げという成果を出し続けた創業からの3年間。
理想と現実のギャップをうめる何かが、自己矛盾に苦しむ末田には必要不可欠になっていました。リアルな世界では少し先までカッコイイ会社になるのは無理だとしても、バーチャルな世界では美しいものを表現できるのではないだろうか。センスのいい人に、会社のホームページを作ってもらおう。そんなことを、毎日毎日考えていました。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
岡山の薬剤師、そして文化研究家、末田よしひろです。
ホームページをつくる会社は、地方都市にも数多くあります。参考にできるような建築家のホームページ製作過程など、参加したりもしました。だけど心が動く出会いはなく、どのデザイナーにもピンときませんでした。
最終的に手づくりのホームページをつくる作業を、お子さんの薬の相談に来てくれていた方に頼むことになります。キャリアはあるけど子育て中、仕事は現在何もしていない女性。デザインベースは末田が考えるけど、ホームページの作り方なんて全く知りません。バーチャルな世界のトータルな仕上げは、この人のセンスに任せてみよう。そんなことを考えました。その時苦労してつくった美しいホームページ、今はもうネット上にありません。
つくりたいと願うものをつくり、見たいと願う未来を叶えるための第一歩でした。
この続きは、また明日。